ブラック企業の見分け方とは?新卒就活、転職での面接や求人ホームページの特徴

経済が右肩上がりの時代から右肩下がりの時代に転換している昨今。

生き残りをかけてブラック化していく企業は日に日に増えつつあります。

大事な人生を無駄にしないためにも、出来れば入る前にブラック企業かどうかを見分けたいもの。

そこで今回は新卒就活や転職活動で役立つブラック企業の見分け方についてお伝えしていきます。

ブラック企業の条件

まずは一般的にどういった企業がブラック企業と言われるのか確認しておきましょう。

こちらはブラック企業だと思う条件についての意識調査です。

一般的にブラック企業と呼ばれる企業は
・残業代が支払われない
・労働条件が過酷である
・離職率が高い
・成果を出さないと精神的に追い込まれる
・募集条件と実働が著しく異なる
・セクハラ、パワハラがある
・給与金額が少なすぎる
・残業が多い

といった特徴を有していると認識されています。

つまり、ブラック企業とは、
安い賃金で、長時間労働を課され、精神的な圧力もある
そんなイメージでしょう。

では、新卒就活や転職活動においてどのように見分けていくといいでしょうか。

ブラック企業の見分け方

就職四季報の客観的データから見分ける

新卒や転職で大手企業に就活する場合は、東洋経済が毎年出版している「就職四季報見ていくといいでしょう。

就職四季報には、5000社に及ぶ企業の平均年収や平均勤続年数など雇用に関するなど様々な情報が記載されていますが、まずは「3年後離職率」をチェックしておきましょう。

もちろん、この数字が大きいほど、離職している社員が多いという意味ですので、ブラック企業である可能性が高いです。

他の企業と比べて著しく高くないかを確認しましょう。

逆に3年後離職率が0%のような会社であれば、入社した社員が数年間勤務しても、概ね満足のいく労働環境で辞める理由がないという結果ですのでホワイトな職場である可能性が高いです。

また、他にも「平均勤続年数」や「有給消化年平均」などを見て比べてみると、長く安心して働けるかどうか、また有休が実際にとりやすいかどうかも、ブラック企業かどうかを判断する指標になるでしょう。

面接や求人ホームページから見分ける

就職四季報に掲載されていない多くの中小企業などは客観的データは得られませんが、その場合は面接やホームページなどから見分けていきましょう。

ブラック企業にとっては、社員は「使い捨ての駒」程度にしか考えていません。

基本的な戦略は、多めに確保しておいて、いなくなれば補充すれば良いというスタンスですので、見える部分は煌びやかに着飾って候補者を引き寄せ、内定の敷居も低くします。

特徴1:「成長」「チャレンジング」「アットホーム」など抽象論をウリにする

ブラック企業では、雇用条件や業務内容でアピールが難しいので、聞こえの良い抽象的な言葉を使っていることがしばしばあります。

必要以上に「成長」「チャレンジング」など精神論が目立つ場合は、若者の成長意欲を隠れ蓑にした、やりがい搾取を狙っている可能性があります。

また、「アットホームな会社です!」は、もはやブラック企業の定番文句ともいえるでしょう。

特徴2:説明会の会場が高級ホテルなど不必要に豪華

ブラック企業では、ここぞという所で「感動的な雰囲気」を演出します。

特に、社会のことをまだよく知らない新卒就活生に対しては、豪華なホテル会場で魅了しようと狙っているケースがあります。

相応な規模の会社であれば問題ないですが、さほど有名でない企業の場合はむしろ注意が必要でしょう。

そこの企業の上層部は、悪い意味で人の心を分かっています。

特徴3:内定までが早く、その後の拘束が厳しい

ブラック企業では、人材は多めに確保しておいて、いなくなれば補充すれば良いというスタンスですので、内定までのプロセスは比較的短い傾向にあります。

もし仮に、今後10年以上の期間を前提に社員を雇おうと考えている企業であれば、それ相応の時間と手間をかけて慎重に一人一人採用を決めるはずです。

また、内定後すぐに長期研修があるなど、拘束が厳しいようであれば、注意が必要です。

もちろん、内定を出した人材に対してはほとんどの企業が囲い込みを行いたいとは思うでしょうが、他の就職活動を妨害するなどあまりにも露骨な場合は企業のモラル意識が希薄な可能性が高く危険なサインと言えるでしょう。

ブラック企業問題以上に深刻なのが、増え続ける非正規雇用

ここまででブラック企業の見分け方について見てきましたが、近年、このブラック企業問題以上に深刻化しているのが、増え続ける非正規雇用の問題。

新聞の見出しにもあるように、近年、非正規雇用の割合は急増しており、すでに全体の4割を超えているのが現実です。

特に非正規雇用で問題となるのが、一番の問題は簡単に契約を切られてしまうその不安定さ。

景気が悪くなってしまったら、真っ先に人員削減の対象となり、突然クビになってしまうというリスクを常にはらんでいます。

そして、年齢を重ねていくに従い、再就職もどんどんと難しくなるため、いつ職がなくなってしまうのかという不安と常に隣り合わせで生活することになっていきます。

日本の場合、再チャレンジがしづらい環境ですので、一度、つまづいてしまったら、低賃金と不安定さから抜け出せず、人生ずっと辛酸をなめ続けることになってしまうのが実態なのです。

低賃金化、不安定化していく雇用

現状でも日本の雇用状態は厳しくなっていると言えますが、今後、日本の経済がより衰退していくにしたがって、さらに悪くなっていくというのは容易に予想されます。

特に正社員と非正規社員の年収格差は大きく、グラフからも分かるように正社員の平均が400万円台であるのに対し、非正規社員では平均が100万円台と遥かに下がってしまいます。

つまり、会社員の半数弱が年収100万円台という恐ろしい時代になってきています。

少し前であれば、いい大学を卒業して、いい会社に就職したら、充実した生活を得られるというのが社会の常識でした。

ただ、これからの時代は昔とは違い、会社に全てを捧げたとしても充実した生活が保障されないということを多くの方が気づき始めています。

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