元号(年号)とは何かを簡単に分かりやすく。歴代の読み方一覧早見表

明治・大正・昭和・平成、そして令和・・・と私たち日本人にとって馴染み深い元号。

時代の大きな節目を区切る元号について、今回の改元を機にぜひ少し詳しくなっておきましょう。

今回はそもそも元号とは何か、また、歴代の元号(年号)についてまとめていきます。

元号とは何か?

日本で最初に元号が誕生したのは西暦645年、元号名は「大化」。

そう、皆さんも歴史の授業で一度は耳にしたことのある「大化の改新」の「大化」です。

大化の改新とは、当時、朝廷で天皇をも上回る絶大な権力を握っていた豪族・蘇我氏を中大兄皇子と協力者・中臣鎌足(藤原鎌足)が中心となって一掃し、その後、唐の律令制を手本に新たな国家体制に変更した大規模な政治改革。

そして、この政治改革の一環として、新たな政治体制へと民衆の心を一新する目的として制定したのが元号です。

現在、元号が変わる改元のタイミングは新たな天皇が即位される際のみですが、古来は、天皇の即位(代始改元)以外にも、縁起の良いことが起きたときの改元(祥瑞改元)、天災や疫病、戦争など社会的な不安を払しょくするための改元(災異改元)、干支が「辛酉 かのととり」「甲子 きのえね」など大きな政変が起きると言われている年にそれを回避するための改元(革年改元)といった4つの理由がありました。

そのため、現代のように同じ元号が何十年と続くことはほとんどなく「大化」から始まった元号は「令和」までで、なんとその数は248個にも上ります(諸説あります)。

歴代248個の元号一覧を時代ごとにまとめました。

歴代の元号(年号)一覧早見表

飛鳥時代

1 大化 たいか 645~650
2 白雉 はくち 650~654
3 朱鳥 しゅちょう 686
4 大宝 たいほう 701~704
5 慶雲 けいうん 704~708
6 和銅 わどう 708~715

奈良時代

7 霊亀 れいき 715~717
8 養老 ようろう 717~724
9 神亀 じんき 724~729
10 天平 てんぴょう 729~749
11 天平感宝 てんぴょうかんぽう 749
12 天平勝宝 てんぴょうしょうほう 749~757
13 天平宝字 てんぴょうほうじ 757~765
14 天平神護 てんぴょうじんご 765~767
15 神護景雲 じんごけいうん 767~770
16 宝亀 ほうき 770~781
17 天応 てんおう 781~782

平安時代

18 延暦 えんりゃく 782~806
19 大同 だいどう 806~810
20 弘仁 こうにん 810~824
21 天長 てんちょう 824~834
22 承和 じょうわ 834~848
23 嘉祥 かしょう 848~851
24 仁寿 にんじゅ 851~854
25 斎衡 さいこう 854~857
26 天安 てんあん 857~859
27 貞観 じょうがん 859~877
28 元慶 がんぎょう 877~885
29 仁和 にんな 885~889
30 寛平 かんぴょう 889~898
31 昌泰 しょうたい 898~901
32 延喜 えんぎ 901~923
33 延長 えんちょう 923~931
34 承平 じょうへい 931~938
35 天慶 てんぎょう 938~947
36 天暦 てんりゃく 947~957
37 天徳 てんとく 957~961
38 応和 おうわ 961~964
39 康保 こうほう 964~968
40 安和 あんな 968~970
41 天禄 てんろく 970~973
42 天延 てんえん 973~976
43 貞元 じょうげん 976~978
44 天元 てんげん 978~983
45 永観 えいかん 983~985
46 寛和 かんな 985~987
47 永延 えいえん 987~989
48 永祚 えいそ 989~990
49 正暦 しょうりゃく 990~995
50 長徳 ちょうとく 995~999
51 長保 ちょうほう 999~1004
52 寛弘 かんこう 1004~1012
53 長和 ちょうわ 1012~1017
54 寛仁 かんにん 1017~1021
55 治安 じあん 1021~1024
56 万寿 まんじゅ 1024~1028
57 長元 ちょうげん 1028~1037
58 長暦 ちょうりゃく 1037~1040
59 長久 ちょうきゅう 1040~1044
60 寛徳 かんとく 1044~1046
61 永承 えいしょう 1046~1053
62 天喜 てんき 1053~1058
63 康平 こうへい 1058~1065
64 治暦 じりゃく 1065~1069
65 延久 えんきゅう 1069~1074
66 承保 じょうほう 1074~1077
67 承暦 じょうりゃく 1077~1081
68 永保 えいほう 1081~1084
69 応徳 おうとく 1084~1087
70 寛治 かんじ 1087~1094
71 嘉保 かほう 1094~1096
72 永長 えいちょう 1096~1097
73 承徳 じょうとく 1097~1099
74 康和 こうわ 1099~1104
75 長治 ちょうじ 1104~1106
76 嘉承 かしょう 1106~1108
77 天仁 てんじん 1108~1110
78 天永 てんえい 1110~1113
79 永久 えいきゅう 1113~1118
80 元永 げんえい 1118~1120
81 保安 ほうあん 1120~1124
82 天治 てんじ 1124~1126
83 大治 だいじ 1126~1131
84 天承 てんしょう 1131~1132
85 長承 ちょうしょう 1132~1135
86 保延 ほうえん 1135~1141
87 永治 えいじ 1141~1142
88 康治 こうじ 1142~1144
89 天養 てんよう 1144~1145
90 久安 きゅうあん 1145~1151
91 仁平 にんぺい 1151~1154
92 久寿 きゅうじゅ 1154~1156
93 保元 ほうげん 1156~1159
94 平治 へいじ 1159~1160
95 永暦 えいりゃく 1160~1161
96 応保 おうほう 1161~1163
97 長寛 ちょうかん 1163~1165
98 永万 えいまん 1165~1166
99 仁安 にんあん 1166~1169
100 嘉応 かおう 1169~1171
101 承安 じょうあん 1171~1175
102 安元 あんげん 1175~1177
103 治承 じしょう 1177~1181
104 養和 ようわ 1181~1182
105 寿永 じゅえい 1182~1184
106 元暦 げんりゃく 1184~1185

鎌倉時代

107 文治 ぶんじ 1185~1190
108 建久 けんきゅう 1190~1199
109 正治 しょうじ 1199~1201
110 建仁 けんにん 1201~1204
111 元久 げんきゅう 1204~1206
112 建永 けんえい 1206~1207
113 承元 じょうげん 1207~1211
114 建暦 けんりゃく 1211~1213
115 建保 けんぽう 1213~1219
116 承久 じょうきゅう 1219~1222
117 貞応 じょうおう 1222~1224
118 元仁 げんにん 1224~1225
119 嘉禄 かろく 1225~1227
120 安貞 あんてい 1227~1229
121 寛喜 かんき 1229~1232
122 貞永 じょうえい 1232~1233
123 天福 てんぷく 1233~1234
124 文暦 ぶんりゃく 1234~1235
125 嘉禎 かてい 1235~1238
126 暦仁 りゃくにん 1238~1239
127 延応 えんおう 1239~1240
128 仁治 にんじ 1240~1243
129 寛元 かんげん 1243~1247
130 宝治 ほうじ 1247~1249
131 建長 けんちょう 1249~1256
132 康元 こうげん 1256~1257
133 正嘉 しょうか 1257~1259
134 正元 しょうげん 1259~1260
135 文応 ぶんおう 1260~1261
136 弘長 こうちょう 1261~1264
137 文永 ぶんえい 1264~1275
138 建治 けんじ 1275~1278
139 弘安 こうあん 1278~1288
140 正応 しょうおう 1288~1293
141 永仁 えいにん 1293~1299
142 正安 しょうあん 1299~1302
143 乾元 けんげん 1302~1303
144 嘉元 かげん 1303~1306
145 徳治 とくじ 1306~1308
146 延慶 えんきょう 1308~1311
147 応長 おうちょう 1311~1312
148 正和 しょうわ 1312~1317
149 文保 ぶんぽう 1317~1319
150 元応 げんおう 1319~1321
151 元亨 げんこう 1321~1324
152 正中 しょうちゅう 1324~1326
153 嘉暦 かりゃく 1326~1329
154 元徳 げんとく 1329~1331
155 元弘 げんこう 1331~1334
156 建武 けんむ 1334~1336

室町(南北朝)時代

157 北朝 正慶 しょうきょう 1332~1334
158 南朝 延元 えんげん 1336~1340
159 北朝 暦応 りゃくおう 1338~1342
160 南朝 興国 こうこく 1340~1346
161 北朝 康永 こうえい 1342~1345
162 北朝 貞和 じょうわ 1345~1350
163 南朝 正平 しょうへい 1346~1370
164 北朝 観応 かんおう 1350~1352
165 北朝 文和 ぶんな 1352~1356
166 北朝 延文 えんぶん 1356~1361
167 北朝 康安 こうあん 1361~1362
168 北朝 貞治 じょうじ 1362~1368
169 北朝 応安 おうあん 1368~1375
170 南朝 建徳 けんとく 1370~1372
171 南朝 文中 ぶんちゅう 1372~1375
172 南朝 永和 えいわ 1375~1379
173 北朝 天授 てんじゅ 1375~1381
174 北朝 康暦 こうりゃく 1379~1381
175 南朝 弘和 こうわ 1381~1384
176 北朝 永徳 えいとく 1381~1384
177 北朝 至徳 しとく 1384~1387
178 南朝 元中 げんちゅう 1384~1392
179 北朝 嘉慶 かきょう 1387~1389
180 北朝 康応 こうおう 1389~1390
181 北朝 明徳 めいとく 1390~1394

室町時代

182 応永 おうえい 1394~1428
183 正長 しょうちょう 1428~1429
184 永享 えいきょう 1429~1441
185 嘉吉 かきつ 1441~1444
186 文安 ぶんあん 1444~1449
187 宝徳 ほうとく 1449~1452
188 享徳 きょうとく 1452~1455
189 康正 こうしょう 1455~1457
190 長禄 ちょうろく 1457~1460
191 寛正 かんしょう 1460~1466
192 文正 ぶんしょう 1466~1467

室町(戦国)時代

193 応仁 おうにん 1467~1469
194 文明 ぶんめい 1469~1487
195 長享 ちょうきょう 1487~1489
196 延徳 えんとく 1489~1492
197 明応 めいおう 1492~1501
198 文亀 ぶんき 1501~1504
199 永正 えいしょう 1504~1521
200 大永 だいえい 1521~1528
201 享禄 きょうろく 1528~1532
202 天文 てんぶん 1532~1555
203 弘治 こうじ 1555~1558
204 永禄 えいろく 1558~1570
205 元亀 げんき 1570~1573

安土桃山時代

206 天正 てんしょう 1573~1592
207 文禄 ぶんろく 1592~1596

江戸時代

208 慶長 けいちょう 1596~1615
209 元和 げんな 1615~1624
210 寛永 かんえい 1624~1644
211 正保 しょうほう 1644~1648
212 慶安 けいあん 1648~1652
213 承応 じょうおう 1652~1655
214 明暦 めいれき 1655~1658
215 万治 まんじ 1658~1661
216 寛文 かんぶん 1661~1673
217 延宝 えんぽう 1673~1681
218 天和 てんな 1681~1684
219 貞享 じょうきょう 1684~1688
220 元禄 げんろく 1688~1704
221 宝永 ほうえい 1704~1711
222 正徳 しょうとく 1711~1716
223 享保 きょうほう 1716~1736
224 元文 げんぶん 1736~1741
225 寛保 かんぽう 1741~1744
226 延享 えんきょう 1744~1748
227 寛延 かんえん 1748~1751
228 宝暦 ほうれき 1751~1764
229 明和 めいわ 1764~1772
230 安永 あんえい 1772~1781
231 天明 てんめい 1781~1789
232 寛政 かんせい 1789~1801
233 享和 きょうわ 1801~1804
234 文化 ぶんか 1804~1818
235 文政 ぶんせい 1818~1830
236 天保 てんぽう 1830~1844
237 弘化 こうか 1844~1848
238 嘉永 かえい 1848~1854
239 安政 あんせい 1854~1860
240 万延 まんえん 1860~1861
241 文久 ぶんきゅう 1861~1864
242 元治 げんじ 1864~1865
243 慶応 けいおう 1865~1868

近現代

244 明治 めいじ 1868~1912
245 大正 たいしょう 1912~1926
246 昭和 しょうわ 1926~1989
247 平成 へいせい 1989~2019
248 令和 れいわ 2019~

豆知識:元号の使用漢字ランキング一覧

「令和」までの元号248個のうち、243個が漢字2文字、5個が漢字4文字で作られているので全部で、
243×2+5×4=506文字 の漢字が使われています。

そして、そのうち重複されている漢字を除くと、実際に使われている漢字の総数は
実は、73文字 だけと意外と少ないです。

こちらが元号の使用漢字ランキング一覧になります。

第1位 「永」 29回
第2位 「元」「天」 27回
第4位 「治」 21回
第5位 「応」「和」 20回
第7位 「正」「長」「文」 19回
第10位 「安」 17回
第11位 「延」「暦」 16回
第13位 「寛」「徳」「保」 15回
第16位 「承」 14回
第17位 「仁」 13回
第18位 「嘉」「平」 12回
第20位 「康」「宝」 10回
第22位 「久」「建」「慶」 9回
第25位 「享」「弘」「貞」 8回
第28位 「明」「禄」 7回
第30位 「大」 6回
第31位 「亀」 5回
第32位 「寿」「万」 4回
第34位 「化」「観」「喜」「神」「政」「中」「養」 3回
第41位 「雲」「護」 2回
第43位 「乾」「感」「吉」「亨」「典」「素」「衡」「国」「斉」「至」「字」「朱」「授」「勝」「昌」「昭」「祥」「成」「泰」「鳥」「禎」「同」「銅」「白」「武」「福」「令」「霊」「老」「祚」「雉」 1回

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