
全世界で5億人以上のユーザーがいるほど
有名なコミュニケーションアプリのLINE。
そして、このLINEの人気を支えている
一つの機能がスタンプ機能です。
このLINEスタンプは100円ほどで販売されていますが、
実はこのLINEスタンプを自作して販売することが可能で、
中には1000万円以上を稼ぐ人達まで出てきて
新たな副業として話題となっています。
ここでは、そのLINEスタンプを自作して、申請、販売までの
方法を説明していくとともに副業としての可能性を解説していきます。
自作LINEスタンプの販売方法
全体の流れとしては、
クリエイター登録をする⇒スタンプ画像を作る⇒審査通過⇒販売 となります。
では、まずはクリエイター登録をしていきましょう。
1.クリエイター登録
まずは、LINEクリエイターズマーケットにアクセスします。
https://creator.line.me/ja/
登録はこちらをクリックし、必要事項を記入して登録します。
LINEのアドレス、パスワードはスマホ版LINEの設定で登録したものになります。
LINEクリエイターズマーケットの登録はスマホ(iPhone,Android)からでも可能です。
無料で登録できますので、作っておきましょう。
2.スタンプ画像を作る
次に、自作のスタンプ画像を作りましょう。
サイズは縦370px,横320pxと決められています。
また、日常会話で使いやすい画像を意識して、40個作ります。
他にも画像作成の際の注意点がありますので、
販売マニュアルをよく確認しましょう。
3.申請をする
マイページの新規登録から自作したLINEスタンプを申請していきます。
審査には承認とリジェクトがあり、承認されれば販売開始となりますが、
リジェクトとなるとまたやり直しになります。
応募数がかなり多いため、審査には長い時には2ヵ月かかることもありますので、
一回で承認されるように販売マニュアルの注意点をよく確認しましょう。
4.販売
審査に承認されることで晴れて販売が可能になります。
自作LINEスタンプはクリエイターズスタンプで販売されます。
販売額の50%がLINEに残りの半分が自分の収益となります。
振込額が1万円を超えると振り込み申請が可能になります。
自作のLINEスタンプは儲かるの!?
せっかくスタンプを作成して販売するのだから、
気になるのは儲かるのかということ。
テレビなどで1000万円以上の収入を得ている人もいる
ということでもしかしたらと思っているかもしれません。
ただ、結論から言うと、
今からの参入だと稼げる可能性は非常に低いです。
これほど儲かっているのは実はLINEクリエイターズマーケットが
開いたのと同時に参入した人たちがほとんどです。
6月頃にはクリエイターズスタンプは500個ほどしかありませんでしたが、
9月時点ではその数が1万5000個までに上っていて、その数は
日に日に増大していっています。
ある程度の金額を稼ぐには上位100位以内に入る必要があり、
それが500個の時と1万5000個の時では全く違いますし、
仮に10万個とかになれば100位に入るのは至難の技でしょう。
なぜここまでクリエイターズスタンプの数が
増大するかというと参入障壁が0だからです。
申請も簡単でお金も全くかからなく、
スタンプを描くことさえできれば誰でも申請できるからです。
ビジネスには寿命がありますが、
LINEスタンプで稼ぐというビジネスはネットビジネスの中でも
その参入障壁の圧倒的な低さから寿命は極端なまでに短いです。
今から参入する人の多くは
2ヵ月の審査と1万円までは振り込まれないという
壁にぶつかってしまうと予想されます。
ですので、趣味として自作したLINEスタンプを作る分にはいいですが、
ネットビジネスとして稼いでいこうとするのはあまり期待しない方がいいでしょう。
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