
近年、劣悪な労働環境で働くことを強いるブラック企業が増えてきており、
今まで以上に会社を辞めたいと思っている人が増えています。
新卒社員の3割が3年以内に会社を辞めると言われていますが、
会社を辞めたいと思っている人を含めるとその割合は7,8割以上に上ぼるかと思います。
ただ、いざ会社を辞めようと思ったとしても、
会社を辞めたときの経済的な不安が大きいため
その勇気が出ないというのが現実というもの。
ここでは、どのような準備をして会社を辞めるかについて
説明していきたいと思います。
会社を辞めるまでの準備
会社を辞めたいと思う理由は人それぞれあるかと思います。
上司や同僚との人間関係なのか、仕事がつまらないと感じてしまうのか。
理由はどうであれ、会社を辞めたいと思っているけれども、
それを行動に移せていない人は、辞めることに何らかの抵抗を感じているということです。
まずはそれについて考えておきましょう。
会社を辞めたいけれども、辞められない理由として
ほとんどの人にあげられるのが、経済的な問題かと思います。
今の会社よりも稼げないのではないか。
会社を辞めたら今よりも状況が悪くなるのではないか。
そうした不安が頭の中を渦巻いて、
そもそも行動すらしないという結果になってしまいます。
会社を辞めたいと思っている方のほとんどは、
辞めたいと思っていても、辞めるための行動をしていません。
なので、まずは辞めるにあたって必要となる行動を起こしましょう。
行動を起こすことによって、より現実的になっていきますので。
転職をするのであれ、起業やフリーランスで生きるのであれ、
まず、会社を辞めたいと思ったら、そのための行動をしてみることを心がけましょう。
この一歩を踏み出すがどうかが、辞めたいと思って辞める人と、
辞めたいとは口先で言うけれども、ズルズルと会社に居続ける人の差になります。
また、何も準備をせずに、見切り発車で会社を辞めるということだけはやめましょう。
思いきった決断は勇気ということもあれば無謀だということもありますので。
なので、必ず次の目途がある程度たった上で、辞める決意をしましょう。
転職であれば、まずは転職サイトに登録しましょう。
また、転職会議などの口コミサイトなどで実態を調べるといいでしょう。
http://jobtalk.jp/
このようにして、今の会社で働きながら転職活動を行い、
転職が決まったら、辞める決意を伝えるようにしましょう。
また、起業をする場合やフリーランスとして生きようとしているのであれば、
まずはある程度安定的な収益が入ってくる基盤を作ってからやめましょう。
特にまだ実績も資産も持っていない状態で、
自分を追い込むために会社を辞めることだけはおススメしません。
では、いざ辞めることが決まった場合、
その決断はどのタイミングで伝えるべきなのでしょうか。
決断を伝えるのは最低でも2ヵ月前
辞める時に大事なのが、
今いる会社にできる限り迷惑をかけないことです。
辞めることを言うのが申し訳ないからといって、報告を先延ばしにしてしまい、
ギリギリになって上司に伝えるという方も少なからずいますが、
それが一番会社にとって迷惑な行為になってしまいます。
あなたが今いるポジションは、あなたが抜けた場合、
誰かがその代わりを務めるようになります。
そして、そのためにはしっかりとした引継ぎをしておくことが、
辞める人の最低限守るべき責任というものです。
辞めることが決まったら、そのことを言いづらいのは分かりますが、
最低でも2ヵ月前には報告しその後の対応を上司と相談しましょう。
早ければ早い方が、お互いにとって良いです。
なので、転職する場合は、引き継ぎ期間も考えたうえで、
転職する会社の入社日を決めておきましょう。
また、起業をする場合やフリーランスとして生きようとしている場合でも、
2ヵ月前を目途に伝えるようにしましょう。
会社を辞めるために入念な準備をしておく
会社を辞めるには勇気だけではなく入念な準備が必要です。
今、会社を辞めたいと思っているのであれば、
辞められる準備として経済的自立が出来るようになっておくことを推奨します。
今現在、僕はそういった社会の先を見越して
行動したいと思っている人向けのメルマガを配信しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
☆受講者10,000人超☆ 東大生の無料メール講座 ~会社に依存しない方法~
