今の世の中はおかしい!?

okashii大人になって常識というものがついてくると、
おかしいことも『社会とはそういうものだ』という風に
無意識に判断して片づけてしまっていることが多いです。

今回は、今の世の中において本当はおかしいと思われる事を
一度、常識という壁を振り払って考えてみたいと思います。

何故、何百万円もかけて大学に行くのか!?

最近では、多くの学生は高校を卒業したら、当然のごとく大学に進学します。

なぜ、大学に進むかと言えば、ごく一部の人は大学の授業を受けるためですが、
その他の大部分の学生は、大学の授業が目的なわけではありません。
(そうでなければ、授業が面倒くさいなどとは言いませんので。)

大部分の学生にとって大学に進学する理由とは、
大学に行かないといい就職先が見つからないからという所でしょう。

そのために、私大であれば年間で平均100万円の授業料、
4年間で合わせて400万円のお金を支払うことになります。

しかも、最近は経済状況の悪化のせいか、
大学を卒業しても就職先が見つからないという人が3割ほどでてきます。

ほとんどの人はこれが社会的に当然の流れなので、
特段不思議には思わないでしょう。

ただ、これを一度常識を振り払ってみてみましょう。

これをお金を支払って価値を受け取るというサービスという視点で見れば、
就職先が見つかりやすくなるという権利を得るために
400万円という大金を使って、自己投資をしているということです。
(しかも、その権利にはハズレも含まれており、その割合は高くなっている。)

昨今では高学歴でも就職活動に失敗したり、会社が合わずに3年以内で辞めて
結局フリーターになってしまう若い世代が増えています。
そんな人たちにとっては、400万円という自己投資はどぶに捨てたのと何ら変わりありません。

常識によって、『社会とはそういうものだ』という風に片づけがちですが、
この権利を得るのに400万円の投資が見合うのかどうかに疑問を感じるべきでしょう。
関連記事:自己投資の秘訣とは!?

何故、就職するのか!?

多くの人は、就職することで社会人と呼ばれるようになります。

しかし、そもそもなぜ就職するのだろうか?
一部の人は仕事に対して誇りを持って、仕事が楽しいから就職しますが、
大部分の人が就職する理由は経済的な安定を求めるためです。

一日、最低でも9時間、週5日も自分の本来やりたいことでないことに
時間を割かないといけないのは仕事をしないと生活ができないからです。
関連記事:社会で働く意味とは!?

結局のところ、
400万円というお金を投資して、大学に進学して、
一日9時間、週5日も自分の本来やりたいことでないことに時間を割いて働くのも、
行きつく先は、経済的な安定を求めるからです。

しかし、ここで一度、常識をはずしてみて考えるとするならば、
『経済的な安定を求めるため』という目的が明確であり、
しかも、準備期間が20年近くもあるにもかかわらず、
なぜ、ほとんどの人は就職以外の別の選択肢を持たないのかということです。

何故、就職以外の選択肢を持たないのか?

『経済的安定を求めるため』という明確な目的があるのであれば、
その目的を達成するには多くの選択肢が考えられるはずですが、
なぜ、ほとんどの人は就職する以外の選択肢を持たないのか。

それには、義務教育を通じて作られる価値観が
社会常識になることが関係しています。

常識とは社会にいるほとんどの人が持つ共通見解であり、
それは国民のほとんどが同じものを受ける義務教育において
色濃く身に着けるものとなります。

先ほど言っていた、ほとんどの人が就職を当然のこととして考えるのは、
現在の義務教育が『労働者を生み出す』ことを前提にしたものだからなのです。

我々は小さいころから、読み書きや四則計算など、
知的労働の事務作業に必要なスキルの習得に大きな時間を割いてきました。
これにより、会社の中で労働者として働くことが出来るスキルがつけています。

しかし、逆に言うと、
実はそれ以外のことに関しては全くといっていいほど習っていません。

就職以外で、お金を稼ぐという選択肢はいくらでもあります。
例えば、経営者になったり、投資家になったり。。。。

もし仮に、今あなたが『会社を作ってください』と言われたらどう思いますか?
おそらく、『できない』と言いますよね。

なぜできないのか?
単純な話、『会社を経営する知識を全く勉強していないから』ということでしょう。

では、もし義務教育で『小学一年生から大学生までずっと会社の経営に必要な知識』を
勉強していたらどうなっていたでしょうか?

おそらく、社会に出るときには『会社を経営しよう!』となっていたと思います。

投資家に関しても同じです。
投資の勉強を義務教育で小学校一年生からずっと勉強していたら、
社会に出るときにはおそらく株や債券などを扱うようになっているはずです。

つまり、現在我々は義務教育において、労働者になるためだけの教育を受け続けていたために、
いざ、社会に出て経済的安定を求めるときに就職しか選択肢を持てないのです。

時代とともに変わる働き方

現在のような教育が始まる以前の働き方としては、
農業や漁業や商店などで自営業をしている人は非常に多かったです。
自分で生計を立てるというのが当たり前の社会でした。

それが、労働者を作る今の教育に変わり、
高度経済成長を通じて、企業の中での労働者が当たり前になり、
今までの働き方をする人たちが衰退して当たり前が当たり前でなくなりました。

商店街のシャッターが閉まっている自営業者の店の数を見たら
以前の働き方が衰退しているということはうなずけますね。

時代は常に繰り返していきます。
今ある当たり前の働き方というのは、時代とともに当たり前でなくなっていきます。

もしかしたら、今の世代が年長者になるころには、
労働者として企業で働くという形が、当たり前のものではなくなっているかもしれませんね。

今の世代では、以前の自営業的な働き方が衰退してしまっていると思うように、
次の世代では、今の労働者的な働き方が衰退しているかもしれません。

なので、今の世代は会社にいつまでも依存し続けて、
次の時代の働き方にうまく適応できなければ、
時代の変化に対応できなかったシャッター商店街の自営業者のように
衰退してしまうことも考えられます。

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