
昨今の不況で大学を卒業しても職にありつけない人が増えています。
その人たちの選ぶ道としてはその後も正社員としての求職活動がある一方で、フリーターになったり、中にはニートになる人もいるそうです。
大卒ニートが3万人!?
以前、驚きのデータが文部科学省から発表されました。
それは今年の大卒ニートの数が3万人を上るというものでした。
データによるとこの年に大学を卒業したのは約56万人でしたが、正社員としての就職率は63.2%の約35万人である一方で、安定的な職に就いていない割合は全体の20.7%で約11.5万人に上ります。
そのうち進学も就職もしていない割合は7.5万人に上り、その約40%である3万人がニートになるとみられています。
全大卒者の中の5.5%がニートとなるということで、かなり深刻な問題かといえます。
また、就業したとしても3年以内に離職してしまう若者は3割にも上るといわれており、そのなかにもニートになる若者が多いことから事態はより深刻かと思われます。
若者がニートになってしまう理由は病気なども少なからずありますが、その大半は就職がうまく行かなかったり、職場がブラックでやめたりして社会で働くことを半ばあきらめているような場合がほとんどです。
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ニートになった若者のほとんどは実家に戻り、親に養い続けてもらうという状況になっています。
ニートになっても最初のうちは社会復帰をがんばろうとする人もいますが、時間がたつにつれて、どうでも良くなっていき、ついには行動しなくなるというのが典型的なパターン化と思われます。
もちろん、ニートになったのちに社会復帰するには当然のことながら早ければ早いほどいいです。
就職するにしても35歳までが限度で、それ以降の社会復帰はより一層状況は厳しくなるということなのです。
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ただ、僕が考えるに、別に社会復帰を必ずしもしなければならないとは思っていません。
結局、社会復帰するべきという一番の問題はいつまでも親に養ってもらっているのはいけないであろうという部分です。
これについては、全く異論はなくニートであっても経済的な自立はしないといけないと考えています。
ただ、その経済的問題の解決がかならずしも社会復帰をすることだけに限らないということなのです。
どういうことかというと、ニートには2種類の属性がいて、
1.金を稼いでいないで、親のすねをかじっているニート
2.金を稼いでいて独立しているが、働いてはいないニート
1のニートに関しては何かしらの行動を起こさないといけないと思いますが、
2のニートに関しては別に誰かに迷惑をかけているわけではありません
ので特段問題にはならないということです。
特にニートを継続的に続けている人達は社会不適合者的要素が強いので会社で働くことがそもそも適していないと場合が多いです。
こちらの記事で自分が社会不適合者かチェックしてみて下さい。
関連記事:社会不適合者の診断チェック
この記事で書いているように、社会不適合者かどうかはひとつの向き不向きの問題で、向いていないのに社会で働く必要はないということなのです。
現代はネットの普及によって、会社の下で労働者として働いていない人がかなり増えてきています。
そして、社会不適合者的要素が強い方が、むしろ、そうした生き方で成功しやすいです。
なので、会社に属することなく、自分で独立して稼げるようなニートであれば問題はないということなのです。
特に、ニートは時間を持て余していますし、独自性が強く、ネットビジネスの世界では成功しやすいですので、経済的に独立したニートになるためにも、ネットビジネスをはじめてみるのがいいかと思います。
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