サラリーマンの平均年収(2013年)は409万円って本当!?

国税局の発表したデータによると2013年のサラリーマンの平均年収は409万円だということです。

しかし、この値が実感としては大きいのではと感じる方は多いのではないだろうか。

少し気になったので調べてみました。

グラフを読んでみる

グラフがあったので載せておきます。(画像をクリックすると拡大します)
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このグラフを見ていると実はこの15年近くで平均年収が60万円近く下がっているみたいですね。

たしかに、ここ最近で非正規雇用が一気に増えたことによってその状況になったのは納得できるかと思います。

ただ、15年間で60万円近く下がったとしても今現在で平均が409万円というのは大きすぎるなと言うのが実感だと思います。

データによると、(国税庁:民間給与実態統計調査)
これは民間の従業員を対象としたもので、全体の人数が5400万人としていますので、民間企業で働いている人(パートやアルバイトも含む)をほぼ全て対象にしています。

しかも、この409万円は男女を合わせた結果であり、実は男性に限っては503万円が平均値だということです。(女性は267万円程度です。)

男性を考えてみたら、税金を差し引いても手取りで35万円近く残るのではないだろうか。これが、平均とは何とも言い難いという印象を持ってしまいます。

算出方法を見てみると、実は対象となる全員の給与を足し合わせたものを対象人数で割って、平均年収を出しているみたいです。

中学生の頃よく出た平均身長の問題と同じような計算方法です。

つまり、この計算方法では給与額が平均よりも明らかに飛びぬけいている人も全て計算に関与してしまいますので、年収の場合どうしても平均が上がってしまいます。

平均身長ならば、だいたい150cm~180cmに収まるため平均身長が実感値とそれほど変わることはありませんが、年収の場合、下は100万円から上は1億円程度まで差ができることがあるため、実感値よりもどうしても大きな値に平均値がよっていきます。

例えば、年収1億円の人が1人いれば仮に19人が年収0円でもその20人の平均年収は500万円となってしまいます。

極端な話、年収1億円の人が5%いれば、残りの95%が年収0円でも平均年収は500万円になるということです。

平均を計算する場合、実感値に近づけるためには平均から上下に大きく離れた数%程度を計算から除外するものですが、このデータではそれを行っているわけではありません。

なので、実感値から大きく離れた平均年収となってしまっているのです。

年収別の割合のデータもありました。
こちらの方がより実感がわくのではないだろうか。
(画像をクリックすると拡大します)

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男性でも年収300万円台が多数を占めています。

データによると、年収300万円以下の人が全体の40%近くとなっています。

まとめ

今回調べた内容をまとめますと
平均年収の409万円(男性のみでは503万円)と言う値は
高所得者によって、引き上げられた値であり、
実感値のそれとは大きくかけ離れているものとなっている
ということになります。

今後の展開

また、最初のグラフから考えられることとしては今後も平均の年収は下がっていくと予想されます。

特に今後は、低所得となる領域に海外の労働者が入ってくることによって、より給与が下がってくると考えられます。

なにも、松屋や吉野家の様な肉体労働的の仕事だけではなくパソコンを使うような仕事(一般的なサラリーマン)でも労働者が流入してくると言えます。

特にネットは場所を問わないので海外の労働者へパソコン関連の作業が委託されるようになってくるのは避けがたくなると言えます。

すると、日本人であっても海外の労働者と同程度の賃金まで引き下げられていくようになってきます。

こうした状況下の中で会社に依存し続けていると考えていくと後々つらい思いをしていくことは目に見えています。

なので、今後しっかりと経済的な安定を求めるのであれば、会社以外にも収入源を得ていく必要性が高まってくるのかと思っています。

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